AIPRO(愛知大学地域貢献事業)

AIPRO」は、愛知大学地域政策学部で、学生が地域貢献を考えるグループとして、今年の4月に発足しました。市民活動を行っている人々の生の声を発信し、興味を持ってもらい、若者の市民活動への参加を促していこうと考え、豊川市役所と協力して活動を進めています。

若者に市民活動への参加を促すにはどうしたらよいかを考えるため、豊川市・豊橋市内の高校生約750人を対象にアンケートを行った結果、若者に情報が行き届いていないという現状が分かってきました。

 そこで、若者に向けて効果的に情報を発信していくためには、現在の紙媒体での情報発信に加えて、多くの若者が利用しているSNSを活用した情報発信が有効だと考えました。実際に活動している団体にインタビューを行い、SNSを用いて活動の様子を発信することで、市民活動を知る機会が増えます。まずは、若者に身近なツールを活用して、興味・関心を持ってもらうことが重要であると考えています。
東三河自然に学びローゼルを育てる会

東三河自然に学びローゼルを育てる会

 

 今回私たちは、東三河自然に学びローゼルを育てる会の夏目さん、影山さん、山本さん、鈴木さんの4人に取材をさせていただきました。

 

 ローゼルとは?

ローゼルとは、西アフリカ原産の一年草のハーブ植物で、ハイビスカスの仲間です。写真を見せていただいたのですが、想像していたよりもとてもかわいらしい、薄いピンク色のお花でした。

 

活動内容

 月に一度、ローゼルの栽培の仕方などの情報交換、次のイベントに向けての企画などの話し合いを行っているそうです。また、年に2回ほど料理教室が開かれています。そこでは蒸しパンやドレッシングなど、様々なバリエーションのものが作られていて驚きました。 さらに、ローゼルの栽培や収穫を体験できるイベントも開催されるそうです。1027()に、豊橋にある児童養護施設の平安寮でローゼルの収穫体験が行われます。もし活動に興味を持って頂けたのなら、まずはイベントに参加してみてはいかがしょうか。

 

これがローゼルの魅力

 ローゼルは美しい色の花というだけでなく、ビタミンやミネラル類など多くの栄養を含んでいるため美容や健康にとてもいいです。そんなローゼルを利用したレシピの一つに、ローゼルティーというものがあります。じつは取材が始まる前に、ローゼルティーのパックをいただきました。ローゼルティーという名前を初めて聞いたという人も多いかもしれません。ですが、dcsハイビスカスティーはこのローゼルが原料なので、気が付かなかったけれど飲んだことがある、という人もいるかもしれません!後日、いただいたローゼルティーを飲んでみました。色は写真で見たような鮮やかなピンク色で、味は酸味がありましたが蜂蜜との相性が良く、飲みやすくてとても美味しかったです。

 また、ローゼルはほかの植物と比べて育てやすく、二酸化炭素を吸収するので環境にもいいそうです。取材をしていく中で、私たちもローゼルを大学で育ててみたいと感じました。


豊川いなり寿司で豊川市をもりあげ隊

(NPO法人みんなで豊川市をもりあげ隊)
副代表(副理事長):平賀 菜由美さん(なっちゃん)

1.活動を始めたきっかけは?

「もりあげ隊」は、2009(平成21)71日に設立をしました。その時点では任意団体でした。正式にNPO法人になったのは、2012(平成24)年でその理由としては、社会的な信用を得るため、また市の職員など様々な立場の人がメンバーにいたため法人化した方が活動しやすいと思ったからです。でも、一番大きな理由としては、いなり寿司の商標を取りたかったからです。

2.「もりあげ隊」とは?

「もりあげ隊」は、豊川市に住んでいない人でも全国どなたでも入隊可能です。元気な団体なので隊員も元気よく活動しています。ですから、若い人、若いと思っている人で豊川市や日本を元気にしたい方はぜひ入隊してほしいと思います。「もりあげ隊」では、上下関係が生まれないように全員ニックネームで活動をしています。そうすることで仲良くなれるからです。入隊すると隊員の皆さんには活動のメールが届きます。入隊しても活動に必ず参加しないといけないということはなく、活動でき興味のあるものに参加いただいています。現在は約70名の隊員がいます。(賛助隊員を含めると約100)NPO法人なので会費は集めますが、学生は無料です。

「豊川いなり寿司図鑑」も作っています。今年の831日には『豊川いなり寿司図鑑vol.7』が完成しました。これはお店からお金を貰わずに作っています。「豊川いなり寿司図鑑」を見せることで特典がもらえるお店もあります。また、本やグッズも販売していて、いなりん新聞も作成しています。

3.意識していることは?

補助金をもらわないで活動したいというポリシーが設立当初からあります。お金がないから活動できないのでは組織の意味がないと思っていて、お金がないのであれば知恵や工夫で生み出せばいいという考え方をしています。しかし、私としては、お金がない方がいいと思っています。その理由は、みんなが語り合い工夫が生まれるからです。もし、お金があれば、そのお金を使うことしか考えられなくなりそれ以上の企画が生まれないからです。

4.活動の影響力は?

 もりあげ隊」が出来たことで他のボランティア団体にも波及効果があると思います。また、「もりあげ隊」が新聞などに載ることによって地域の皆様に理解を頂き、情報配信もできています。さらに、ご当地グルメでまちおこしを始めたことによって周りの市町村にも影響があったように感じます。「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」に出展したのも愛知県で初、平成23年度に、「中日本・東海B-1グランプリin豊川」、平成25年度には、全国大会「第8B-1グランプリin豊川」を開催し、広域の自治体の皆様にもご協力いただきました。

5.最後に一言

まちおこしに終わりはありません。ボランティア活動で終わりを決めるのは各自です。組織を立ち上げた時からまちおこしに終わりはないので、私が必要とされている間はずっと活動を続けたいと思っています。しかし、みんなの貴重な時間を使っているので、私たちは、隊員の人たちにも楽しく活動できるようにおもてなしの準備をしたいと思っています。

《いなり寿司といったら豊川市、豊川市といったら豊川いなり寿司》のように、ご当地グルメの豊川いなり寿司でまちおこしを続け、豊川市の他の魅力もどんどん取り入れていきたいと思います。ぜひ、応援よろしくお願いします。